期間 | 場所 |
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2007年4月2日〜5月30日 | 分館(関屋キャンパス) 1・2階閲覧室 |
浄瑠璃物語 江戸時代初期の絵師、岩佐又兵衛の作品。 中央の男性は、屋内の楽の音に耳を傾ける牛若丸。 『繪巻上瑠璃 : 津山藩松平家伝来』
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源氏物語図:若菜上 江戸時代の作品。猫がもがいたために、御簾が引き開けられた。 御簾の辺りに視線を送っていた柏木は、女三の宮の美しさに心を奪われる。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『日本障屏画名品選 : 在米コレクション 』
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源氏物語:竹河
春三月の玉鬘の邸。中央に桜があり、左側に碁を打つ姉妹、
右下に姫たちを見つめる蔵人少将が描かれている。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『源氏物語絵巻:国宝』
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源氏物語:若紫 源氏は、逃げた雀を追って縁先に出た美少女(紫の上)を垣間見る。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『日本絵巻大成 23巻』
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源氏物語の中での雛遊び 源氏物語図色紙(土佐光吉筆)より。桃山時代の作品。 新年の参賀に出かける源氏を見送った姫君は、 「雛の中の、源氏の君つくろひたてて、内裏に参らせなどし給ふ」 (人形の中の源氏の君を着飾らせて参内させなどしていらっしゃる)とある。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『王朝のあそび : いにしえの雅びな世界』
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源氏物語:胡蝶 狩野派源氏物語図屏風より。江戸時代初期の作品。 春の御殿の庭で、源氏は龍頭鷁首の船に楽人を乗せ、雅楽を催した。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『豪華「源氏絵」の世界源氏物語』
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源氏物語:初音 源氏物語絵帖(狩野派筆)より。江戸時代初期の作品。 春の御殿の庭は、梅の香も芳しく、この世の極楽浄土かと、 源氏と紫の上がくつろいでいる。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『現代語訳日本の古典 5巻』
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源氏物語:竹河 春三月の玉鬘の邸。中央に桜があり、左側に碁を打つ姉妹、 右下に姫たちを見つめる蔵人少将が描かれている。 下にあるのは、その様子が書かれている原文。 『日本絵巻大成 1巻』
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御殿山の花見 江戸時代の代表的な浮世絵師であった、鳥居清長の作品。 『原色浮世絵大百科事典 第5巻』
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飛鳥山花見 江戸時代の代表的な浮世絵師であった、鳥居清長の作品。 『原色日本の美術 第18巻』
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飛鳥山の花見 江戸時代の代表的な浮世絵師であった、鳥居清長の作品。 『浮世絵体系 4巻』 <
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隅田川堤春景 隅田川は江戸第一の花の名所であった。 『江戸名所圖繪 第4巻』
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小金井橋春景 江戸時代の俳諧師、松尾芭蕉が句を詠んでいる。 春の夜はさくらにあけてしまひけり 芭蕉 『江戸名所圖繪 第3巻』
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御殿山看花 御殿山は西品川にあり。寛文(1661-73)のころ、吉野の桜の苗を植えた。 『江戸名所圖繪 第1巻』
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江戸の春 右図は奉公を勤め上げ、宿下がりする様子。 奉公は一年を一期と定めており、三月四、五日の両日は新主に仕える日であった。 上図は二月の初午の日に売る絵馬額の商人。 下図は少女三人が、嫁菜、すみれ、たんぽぽを摘んでいる。 『目でみる江戸・明治百科 江戸庶民の暮らしの巻 』
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明治時代の桜 三枚とも着色写真。当時の町の様子なども分かる。 『百年前の日本』
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学制発布 1872年(明治5年)に学制が発布され、日本の近代学校制度が成立した。 『画報近代百年史』
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東山遊楽図 遠く清水寺を望みながら、花見に興じる武士の姿が描かれている。 東山遊楽図屏風 部分 桃山時代
『近世風俗画:1遊び』
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三月向嶋花見の図 右図の目かつら売りは桜の時分にはどこにでもあり、 男女別なくこれを買い求め、顔に掛けるのである。 『目でみる江戸・明治百科 江戸歳時記の巻』
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月次風俗図屏風 十分なお酒と食べ物、桜の木の下に無造作に広げられた屏風を見ても、 庶民とは違う、武士の花見の様子が描かれている。室町時代の作品。 『月なみのみやこ』
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京都町屋の花見 当時の町人の姿が描かれている。 都鄙図(興福院蔵)より。江戸時代の作品。 『近世風俗図譜 第1巻 』
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三月山里御花見の図 春の日に、山里吹上の御庭にて観桜の宴をはるのが、 大奥例年の慣わしであった。 『目でみる江戸・明治百科 武家の暮らしと地方の風俗の巻 』
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新吉原夜桜の図 『目でみる江戸・明治百科 明治時代四季の行楽と博覧会の巻』
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小学校春季女生徒運動会 運動会は明治7年海軍兵学校で催された競闘遊戯会が最初である。 その後、競技以外の余興もとり入れるようになると、各地に広まり、 春秋2回行われるようになった。 当時(明治20年代前半)の女子の小学校就学率は、 30%台にすぎなかった。 『目でみる江戸・明治百科 明治の暮らしの巻』
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大阪生玉社内夜桜の景 生玉神社は、現在の天王寺辺にあり、夜桜が有名である。 そして、いたる所で焚かれるかがり火の煙が桜花にまとい、 一種異様ともいえる美が出現するのである。 『目でみる江戸・明治百科 明治新東京名所、地方名所の巻 』
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横浜の桜 横浜の桜の写真。明治中期のもの。 『幕末・明治の写真』
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小金井橋の図 「小金井名所図会」より。明治39年3月の作品 『明治東京名所図会』
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桜下弾弦図 咲きほこる桜と藤のもとで、三味線を弾じ、煙管を手にし、 文を読む婦女5人の遊楽の姿が描かれている。江戸時代のもの。 『近世風俗図譜 第7巻』
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方丈障壁画 紙本墨画花鳥図。聚光院所蔵。桃山時代の作品。 『国宝3 水墨画・近世絵画 ; 渡来画』
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花下遊楽 「公家・武家遊楽図」より。江戸時代の作品。 『近世風俗図譜 第11巻』
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清水の舞台 「清水寺遊楽図」より。江戸時代の作品。 『近世風俗図譜 第2巻』
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ひな祭り 豪華絵本「女児の遊び」より。宮川春汀の作品。 『傑作画集成明治のこども遊び』
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雛師 江戸時代、雛人形のみ作る「雛師」という職業があった。 『人倫訓蒙図彙』
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富豪の町家の雛祭り 宮中や公家の間でのみ祝われていた雛祭りが、 江戸初期より民間にも広まった。 『日本風俗図絵 第5巻』
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江戸時代の雛祭り 「絵本小倉錦」(奥村政信筆)より。江戸時代の雛祭りの様子が分かる。 『日本風俗図絵 第6巻』
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雛市 「江戸名所図会」で紹介されている、雛市。 当時の賑わっている様子が描かれている。 右上に松尾芭蕉の句が載っている。 内裏雛人形天皇の御宇とかや 芭蕉 『雛祭新考』
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夜桜之図 村上華岳、大正2年の作品。 『日本の美 : 伝統と近代』
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欧洲管絃楽合奏之図 絵師、楊洲周延。明治22年の作品。 『浮世絵体系 12巻』
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東京府下煉化石従商家京橋観之図 絵師、一曜齋国輝。明治7年の作品。 『浮世絵体系 12巻』
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書名 | 著者名 | 出版社 | 出版年 |
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遊び (近世風俗画) |
狩野博幸編著 | 淡交社 | 1991 |
大和耕作絵抄 (日本風俗図絵) |
大和耕作絵抄 / 石河流宣画, 絵本和歌浦 | 日本風俗図絵刊行会 | 1914-1915 |
絵本小倉錦 (日本風俗図絵) |
奥村政信画 | 日本風俗図絵刊行会 | 1914-1915 |
百年前の日本 | 小西四郎, 岡秀行構成 | 小学館 | 1983 |
画報近代百年史 | 日本近代史研究会編 | 日本図書センター | 1989 |
年中行事 (近世風俗図譜) |
山中裕[ほか] | 小学館 | 1983 |
遊女 (近世風俗図譜) |
切畑健[ほか] | 小学館 | 1984 |
武家の暮らしと地方の風俗の巻 (目でみる江戸・明治百科) |
国書刊行会編 | 国書刊行会 | 1996 |
人倫訓蒙図彙 | 田中ちた子, 田中初夫編 | 渡辺書店 | 1969 |
傑作画集成明治のこども遊び | 山本駿次朗編 | 国書刊行会 | 1990 |
王朝のあそび : いにしえの雅びな世界 | 切畑健 | 紫紅社 | 1992 |
雛祭新考 | 有坂與太郎著 | 思文閣出版 | 1977 |
風俗画と浮世絵師 | 山根有三 [ほか] | 小学館 | 1990 |
豪華「源氏絵」の世界源氏物語 | [学習研究社] 編 | 学習研究社 | 1988 |
伊勢物語絵巻 ; 狭衣物語絵巻 ; 駒競行幸絵巻 ; 源氏物語絵巻 (日本絵巻大成) |
小松茂美, 上野憲示, 鈴木一雄執筆 | 中央公論社 | 1979 |
清親 (浮世絵大系) |
高橋誠一郎, 吉田漱担当 | 集英社 | 1976 |
名所江戸百景 (浮世絵大系) |
広重画 ; 宮尾しげを担当 | 集英社 | 1976 |
清親 : 芳年, 国周, 三代広重ほか (浮世絵大系) |
岡畏三郎担当 | 集英社 | 1975 |
日本障屏画名品選 : 在米コレクション | 村瀬実恵子著 | 岩波書店 | 1992 |
春のわかれ | 槙佐知子文 ; 赤羽末吉絵 | 偕成社 | 1979 |
はるにれ (日本傑作絵本シリーズ) |
姉崎一馬写真 | 福音館書店 | 1981 |
はるなつあきふゆ | ジョン・バーニンガムさく ; きしだえりこやく | ほるぷ出版 | 1975 |
初山滋童画集 (複刻絵本絵ばなし集) |
ほるぷ出版 | 1978 | |
まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本) |
フランソワーズ文・絵 ; 與田準一訳 | 岩波書店 | 1956 |
はるのゆきだるま | 石鍋芙佐子作・絵 | 偕成社 | 1983 |
はるのたんぼ : ざっそうのくらし (かがくのとも傑作集 ) |
菅原久夫ぶん ; 高森登志夫え | 福音館書店 | 1986 |
はははるだよ | 与田準一詩 ; 西巻茅子絵 | 金の星社 | 1982 |
はるなつあきふゆ (日本傑作絵本シリーズ) |
矢川澄子詩 ; ひらやまえいぞう絵 | 福音館書店 | 1984 |
雛百種 | 久保田米斎,西沢笛畝編 | 芸艸堂 | 1979 |
小倉百人一首 (現代語訳日本の古典) |
宮柊二[著] | 学習研究社 | 1979 |
源氏物語 (現代語訳日本の古典) |
円地文子[著] | 学習研究社 | 1979 |
画入尊円百人一首 (和泉書院影印叢刊) |
簗瀬一雄 [ほか] 編 | 和泉書院 | 1982 |
繪巻上瑠璃 : 津山藩松平家伝来(岩佐又兵衛工房) | 辻惟雄[ほか] | 京都書院 | 1977 |
若紫 (保坂本源氏物語) |
[紫式部著] | おうふう | 1995 |
紅葉賀 (保坂本源氏物語) |
[紫式部著] | おうふう | 1995 |
初音 (保坂本源氏物語) |
[紫式部著] | おうふう | 1995 |
胡蝶 (保坂本源氏物語) |
[紫式部著] | おうふう | 1995 |
若菜 上 (保坂本源氏物語) |
[紫式部著] | おうふう | 1996 |
源氏物語絵巻 : 国宝 | 講談社 | 1971 |