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ペンネーム しき 【画像なし】
書名 それからはスープのことばかり考えて暮らした
著者 吉田篤弘
出版社 中央公論新社
おすすめ度
推薦のことば
タイトルの素敵な響きに心惹かれて、この本を手に取りました。
簡潔に言うと、スープのようにあたたかい、素敵な物語でした。
作中に出てくるサンドイッチとスープがたまらなく美味しそうで、思わず食べたくなってしまいました。主人公のオーリィ君の人生観すら変わってしまうサンドイッチ。思わずお昼にはコンビニに走り、サンドイッチを購入してしまいました。
ここまで食べ物を繊細かつ魅力的に描写された作品を未だかつて読んだことが無い。
そして、読み終えてしばらくは、この町に住んでみたいなあ、トロワのサンドイッチが食べてみたいなあと、そういうことばかり考えて過ごしました。
あたたかい雰囲気が好きな方、落ち着いて読める作品が好きな方、そしてサンドイッチとスープが好きな方は是非読んで欲しい一作です。
資料ID 444271H 請求記号 B-7948-