この本は心理学の精神分野の視点から、人間の愛と憎しみについて解説された本です。
1963年に刊行された本なので、少し昔の時代を感じさせる内容が含まれていますが、全体的に読みやすく文章の内容がスラスラ頭に入ってきます。
愛と憎しみという両極端のように思われる感情が、どのような関係があるのかいくつかの説が紹介されており、それらの説について深く考えさせられます。
人間の感情について、興味がある人には楽しめる本になっていると思います。
ただ少し古い本なので、読むときは本が壊れないように注意してください。