展示
期間 | 場所 |
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2007年11月26日〜12月25日 | 本館 (小阪キャンパス) 2階閲覧室 |
2007年6月2日〜6月30日 | 分館(関屋キャンパス) 1・2階閲覧室 |
フェルメール
フェルメール
(Jan Vermeer)
1632(寛永9年 江戸中期)10月31日〜1675年(延宝3年)12月17世紀オランダで活躍した風俗画家。
デルフトに生まれ、生涯をこの土地で過ごした。
生涯に残した作品数は画家としては大変少なく、2007年現在37点がフェルメール作と伝えられている。(内、4点については真作か否か論議が分かれている)
これほどわずかな作品しか残していない画家は稀で、彼の作品を 1点ずつ世界を旅して回る「フェルメール巡礼」という言葉まである。 また、その作品数の少なさ、しかもほとんどが小品のため4点の作品が 5度の盗難にあうという悲劇に見舞われており、そのうち1点「合奏」に ついては現在も行方不明のままである。
彼の作品には窓から差し込む光に照らされた女性の絵が多く、多くが 当時のオランダの小さな部屋を舞台としている。
わずか37点!
今回の展示では一つ一つの作品を通してフェルメールという画家を、 そして17世紀のオランダの息吹を感じてみませんか。
フェルメールの青
フェルメールの作品には鮮やかなブルーが所々に使われています。ウルトラマリンブルー。これが、その色の名前です。
アフガニスタン奥地の山峡で産出される宝石を砕いて作られる青。 その深く、鮮やかな色は海を越えてもたらされた貴重な色でした。
あのツタンカーメン王の黄金のマスクにもはめ込まれている宝石ラピスラズリ、 その石を砕き、不純物を取り除いた青がウルトラマリンブルーです。
そしてフェルメールの時代、ウルトラマリンブルーは純金と同じくらい 高価な材料だったのです。
フェルメールの絵の中でも、このウルトラマリンブルーがその美しさを 際立たせている作品に「牛乳を注ぐ女」「真珠の耳飾りの少女」があります。 しかしフェルメールの作品30点の内、25点からウルトラマリンブルーが検出 されたという研究結果もあるくらいこの高価な絵の具をフェルメールは使っ ていたようです。
贅沢ですね。
「フェルメールの青」どれだけ使われているかじっくり鑑賞してみませんか?!
光の芸術
フェルメールの作品には窓からの光に包まれる女性の表情に魅了される作品が何点か あります。窓からの光。 それは室内を描く絵においては登場人物の表情だけでなく、穏やかな光は空気の暖かさ までも感じさせてくれます。
窓の描かれた作品15点、画面に窓はなくても窓からの光で成り立つ作品が10点。(点数は 本学図書館員調べ) それぞれの作品がかもし出す光を感じてください。
また、窓もいろいろな形があります。もしかしてあの絵と同じ部屋?というような窓が 描かれている作品や、ステンドグラスの絵が意味を持つもの、普通の窓・・・
窓や光を通して17世紀のオランダの小都市・デルフトを感じてみませんか?!
窓からの光に包まれた作品 | 窓が描かれている作品 |
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絵画芸術 ヴァージナルの前に座る若い女 女と召使 恋文 手紙を読む青衣の女 合奏 手紙を書く女 眠る女 レースを編む女 ギターを弾く女 |
窓辺で手紙を読む女 牛乳を注ぐ女 兵士と笑う娘 稽古の中断 2人の紳士と女 紳士とワインを飲む女 音楽の稽古 リュートを弾く女 窓辺で水差しを持つ女 天秤を持つ女 真珠の首飾り 地理学者 天文学者 手紙を書く婦人と召使 ヴァージナルの前に立つ女 |
衣装の妙
フェルメールの作品には同じ衣装を身にまとった女性の絵が6点あります。いずれも「黒い斑点のついた白い毛皮で縁取りされた黄色いジャケット」注1) を着た女性たちです。 手紙を書いていたり、ギターを弾いていたり、真珠の首飾りを持っていたり・・・ 同じ衣装でも、情景や光の差し加減で少しずつ印象が変わってきます。
フェルメールの死後に作られた財産目録には「白い毛皮に縁取りがついた黄色いサテンの マント」という記述があるそうです。 それが6点の絵に描かれた上着だったのでしょう。 こんなに同じ衣装が登場するのも、画家の持ち物だったとわかれば納得できますね。
白と黄色、この衣装の色彩が絵を際立たせていて思わず人物に見入ってしまいませんか?!
注1:「日本家政学会誌Vol.56 No.9(2005)による表記にならった。
黄色いジャケットの女 | ||
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盗まれたフェルメール
フェルメールの作品はその現存数が少ないという希少性のためか、4作品が5度にわたり 盗難にあっています。「恋文」 「ギターを弾く女」 「手紙を書く女と召使」 「合奏」 そしてもう一度 「手紙を書く女と召使」
盗難にあった作品は政治的な取引として利用されようとしたのですが、その都度失敗し 作品は帰ってきています。ただ一つ 「合奏」を除いては・・・
「恋文」 にいたっては、盗まれる際に額縁から切り取られ丸めて持ち出されたという 悲惨な目にあっています。 もちろんそのせいで絵の具が剥がれ落ちてしまったこの作品は、返還後修復されはしまし たが、フェルメールと修復家の共作になってしまいました。
2007年現在、行方不明のままの 「合奏」は1990年3月にアメリカのボストンにある イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から2人組の強盗に盗まれたまま現在に至って います。
私達が「合奏」をこの目でみることの出来る日はやってくるのでしょうか?!
盗難作品
「恋文」 1971年9月24日 ベルギーで開催中の「レンブラントと彼の時代」展会場から盗まれる。(アルステルダム国立美術館より貸出中) 前日に開幕した展覧会のその夜、警備のすきをついて持ち出された。この時「恋文」は額縁から切り離され、丸めて持ち去られた。10月6日、若者が公衆電話から金銭要求の電話をかけているのを不審に思ったガソリンスタンドのオーナーの通報により犯人が逮捕される。犯人は21歳のベルギー人の青年でホテルのレストランのウェイターだった。早くに孤児になった貧しい青年は絵画と引き換えに東パキスタン(現在のバングラディシュ)難民への寄付等の要求をしていたが、稚拙な犯罪のため短期間で逮捕された。 戻ってきた「恋文」損傷が激しく見るも無残な状態になっていた。 現在は剥がれ落ちた絵の具を元の状態に1年半かけて修復し展示されている。 |
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「ギターを弾く女」 1974年2月23日 ロンドン北部にあるケンウッド・ハウスから盗まれる。 ガラスを破って侵入した犯人はフェルメールの53×46.3cmの絵のこの絵だけを額縁ごと盗み出した。この事件の犯人と名乗る人間は複数表れ、いずれも政治的な要求を掲げていた。 直後に起こった「手紙を書く女と召使」の盗難とともにテロリストに関わる犯行かと思われたが、「手紙を書く女と召使」の犯人逮捕の後、5月6日に匿名の電話により絵が発見された。犯人については不明のままである。 |
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「手紙を書く女と召使」 1度目の盗難 1974年4月26日 ダブリン郊外のラスボロー・ハウスで押し入った女性を含む4人のグループによって盗まれる。 犯人はブリジット・ローズ・ダグデールという英国人を含むグループで、IRAのメンバーだった彼女の先導で政治的要求・活動資金強奪のための道具として絵が盗み出された。 ローズの逮捕と共に5月4日絵は戻り修復のため専門家の手に委ねられる。 「手紙を書く女と召使」は修復作業の際、紫外線などでの検査の結果、何箇所かの加筆された後が見つかった。この修復で絵は元の状態に戻された。
2度目の盗難 |
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「合奏」 1990年3月18日未明、ボストンにあるガードナー美術館に警官に扮した強盗が侵入。 警備員をだましてまんまと侵入した犯人によりレンブラント「ガリラヤの海の嵐」を含む13点が盗み出された。犯人が目撃されているにもかかわらず、17年を経過した現在も絵は行方不明のままとなっている。 現在ガードナー美術館には、盗まれた絵がかかっていた場所には空の額縁がかかっており誰も実物を見ることができない。 |
フェルメール巡礼
アムステルダム国立美術館 | [オランダ・アムステルダム] Rijksmuseum Amsterdam http://www.rijksmuseum.nl/ 所蔵作品:『牛乳を注ぐ女』『デルフトの小路』『手紙を読む青衣の女』『恋文』 |
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マウリッツハイス美術館 | [オランダ・ハーグ] Mauritshuis http://www.mauritshuis.nl/ 所蔵作品:『真珠の耳飾りの少女』『デルフトの眺望』『ディアナとニンフたち』 |
ルーブル美術館 | [フランス・パリ] Musee du Louvre http://www.louvre.fr/ 所蔵作品:『天文学者』『レースを編む女』 |
アントン・ウルリッヒ公美術館 | [ドイツ・ブラウンシュヴァイク] Herzog Anton Ulrich-Museum, Braunschweig http://www.museum-braunschweig.de/ 所蔵作品:『2人の紳士と女』 |
ベルリン国立絵画館 | [ドイツ・ベルリン] Staatliche Museen zu Berlin-PreuBischer Kulturbesitz,Gemaldegalerie http://www.smb.spk-berlin.de/ 所蔵作品:『真珠の首飾り』『紳士とワインを飲む女』 |
ドレスデン国立絵画館 | [ドイツ・ドレスデン] Staatliche Kunstsammlungen Dresden http://www.skd-dresden.de/ 所蔵作品:『取り持ち女』『窓辺で手紙を読む女』 |
シュテーデル美術研究所 | [ドイツ・フランクフルト] Stadelsches Kunstinstitut, Frankfurt am Main http://www.staedelmuseum.de/ 所蔵作品:『地理学者』 |
美術史美術館 | [オーストリア・ウィーン] Kunsthistorisches Museum, Wien http://www.khm.at/ 所蔵作品 : 『絵画芸術』 |
スコットランド・ナショナル・ギャラリー | [スコットランド・エディンバラ] National Galleries of Scotland http://www.nationalgalleries.org/ 所蔵作品:『マリアとマルタの家のキリスト』 |
ナショナル・ギャラリー | [イギリス・ロンドン] The National Gallery, London http://www.nationalgallery.org.uk/ 所蔵作品:『ヴァージナルの前に立つ女』『ヴァージナルの前に座る女』 |
ケンウッド・ハウス | [イギリス・ケンウッド] English Heritage, Kenwood House http://www.english-heritage.org.uk/ 所蔵作品:『ギターを弾く女』 |
アイルランド・ナショナル・ギャラリー | [アイルランド・ダブリン] National Gallery of Ireland http://www.nationalgallery.ie/ 所蔵作品:『手紙を書く女と召使』 |
イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館 | [アメリカ合衆国・ボストン] Isabella Stewart Gardner Museum http://www.gardnermuseum.org/ 所蔵作品 :『合奏』(但し、現在行方不明) |
メトロポリタン美術館 | アメリカ合衆国・ニューヨーク] The Metropolitan Museum of Art http://www.metmuseum.org/ 所蔵作品:『眠る女』『リュートを弾く女』『少女』『信仰の寓意』『窓辺で水差しを持つ女』 |
フリック・コレクション | [アメリカ合衆国・ニューヨーク] The Frick Collection http://www.frick.org/ 所蔵作品:『女と召使』『稽古の中断』『兵士と笑う女』 |
ナショナル・ギャラリー |
[アメリカ合衆国・ワシントン] National Gallery of Art,Washington http://www.nga.gov/ 所蔵作品:『天秤を持つ女』『手紙を書く女』『赤い帽子の女』 『フルートを持つ女』 |
フェルメール年譜
年代 | 年齢 | フェルメールの生涯とその時代 | 日本 |
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1602 | オランダ東インド会社設立 | ||
1603 | エリザベス1世没 | 徳川家康、江戸幕府を開く | |
1609 | スペインとオランダ、休戦条約を結ぶ | 平戸にオランダ商館を設置 | |
1610 | ガリレオが望遠鏡で初の天体観測 | 名古屋城の築造開始 | |
1628 | 浜田弥兵衛事件により、オランダと絶交 | ||
1632 | 0 | オランダのデルフトに、父レイニール・ヤンスゾーン・フォス(24歳)と母ディングナム・バルテンス(20歳)のあいだの第2子として誕生 10月31日、新教会にて"Joannis"の名で洗礼を受ける |
秀忠没 オランダに貿易再開を許す |
1634 | 鎖国令に等しい三条の禁制を出す | ||
1635 | フランス、三十年戦争に介入 | 幕府、外国船の入航、貿易を長崎・平戸に限定 武家諸法度を改定(参勤交代の制度など決まる) |
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1636 | 長崎に出島を築く | ||
1639 | 日本の鎖国完成 | ||
1641 | 9 | 父が「メーヘレン」と呼ばれる宿屋を購入 | オランダ商館、平戸から長崎の出島に移転 |
1642 | レンブラント『夜警』を制作 | この年、飢人が各地にあふれる | |
1648 | ミュンスターの和約、オランダの独立を旧宗主国スペインが正式に承認 | 「江戸市中法度」を定め、物乞、無札の振売などが禁止 | |
1652 | 20 | 父レイニールが死去 | 若衆歌舞伎が禁止 |
第一次英蘭戦争(〜54年) | |||
1653 | 21 | 4月5日、マーリア・ティンスとレイニール・ボルネスの末娘カタリーナ・ボルネスと婚約 4月20日、デルフトの南の村スヒップライデンで結婚、カトリックに改宗 12月29日、聖ルカ組合に画家の親方として登録 |
歌舞伎興行(野郎歌舞伎)を許可 |
1654 | 10月12日、デルフトの火薬庫爆発事件が起こる | 利根川の流路つけ変え事業が完成し、通水する | |
1655 | スペインのベラスケス『鏡の前のヴィーナス』を制作 | 長崎貿易を相対貿易とする | |
1657 | 江戸で明暦の大火 | ||
1658 | コメニウス『世界図会』刊 (世界で最初の絵入り教科書) |
江戸に定火消役を設立 | |
1659 | ハイヘンス、土星の輪を確認 | オランダから大量の有田焼注文 | |
1660 | イギリス王政復古、チャールズ2世即位(〜85年) | 伊達騒動始まる | |
1661 | ヴェルサイユ宮殿の造営が始まる(〜90年) フランス、ルイ14世の親政が始まる |
徳川綱重を甲府に、綱吉を館林に封ずる | |
1662 | 30 | 聖ルカ組合の理事(2年任期)となる | 松平信綱没 |
1663 | 31 | フランスの貴族、バルタザール・ド・モンコニーが フェルメールを訪ねる | 武家諸法度を改定し、殉死を禁ず |
1665 | 第二次英蘭戦争(〜67年) | 大阪城天守閣焼失 | |
1667 | 35 | ディルク・ファン・ブレイスヴェイク著『デルフト市誌』に、フェルメールをカーレル・ファブリツィウスの後継者として賞賛する詩が発表される | 諸国に巡見使を派遣する |
仏蘭戦争(〜68年) | |||
1669 | レンブラント没 | 蝦夷地のアイヌがシャクシャインをリーダーに蜂起 | |
1670 | 38 | 2月13日、母ディングナムが死去 5月2日、姉ヘールトライトが死去 遺産金と「メーヘレン」を相続する 10月28日、再び聖ルカ組合理事に選出される |
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1672 | 40 | 「メーヘレン」を賃貸に出す 5月23日、ヨルダーンスとともにデン・ハーグに呼ばれ、12点のイタリア絵画を鑑定する |
河村瑞賢により「東回り航路」がひらかれる(江戸への大量輸送) |
第三次英蘭戦争(〜74年末) (フランス軍ががオランダに侵攻 物価高と高税でオランダ市民の生活は困窮) |
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1675 | 43 | 12月16日、フェルメール死去 旧教会に埋葬される |
この春、前年に続き諸国飢饉になる |
1月27日、妻カタリーナが負債の担保に作品2点をパン屋ファン・バイデンに引き渡す | |||
1676 | 4月、妻カタリーナは自己破産を申請 | ||
1677 | 3月15日、聖ルカ組合会館にて、フェルメールの遺産に属する絵画の売り立てが行われる | ||
1680 | 第四次英蘭戦争(〜84) | 徳川吉綱、五代将軍に就任 | |
12月27日、フェルメールの義母マーリア・ティンスが死去 | |||
1687 | 12月30日、妻カタリーナが死去 | 生類憐みの令公布 | |
1696 | アムステルダムでフェルメールの作品21点が競売に付される | 宮崎安貞『農業全書』著す |
<主な参考文献>
- 「フェルメールとオランダの旅」 星野知子著 小学館 2000年
- 「フェルメールの眼」 ヨハネス・フェルメール画 ; 赤瀬川原平文・構成 講談社 1998年
- 「フェルメール」 フェルメール [画] ; 尾崎彰宏著 小学館 2006年
- 「謎解きフェルメール」 小林頼子, 朽木ゆり子著 新潮社 2003年 *写真参考
- 「江戸開幕」 藤井讓治著 集英社 1992年
- 「江戸幕府と東アジア」 荒野泰典編 吉川弘文館 2003年
- 「フェルメールとその時代」 アーサー・K.ウィロックJr.総合監修 ; アーサー・K.ウィロックJr. [ほか] テキスト執筆 ; 大阪市立美術館編集 2000年
所蔵目録
図書 | ||||
書名 | 著者名 | 出版社 | 出版年 | シリーズ名 |
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フェルメール全点踏破の旅 | 朽木ゆり子 著 | 集英社 | 2006 | 集英社新書 |
盗まれたフェルメール | 朽木ゆり子 著 | 新潮社 | 2000 | 新潮選書 |
謎解きフェルメール | 小林頼子・朽木ゆり子 著 | 小学館 | 2003 | とんぼの本 |
フェルメールとオランダの旅 | 星野知子 著 | 小学館 | 2006 | |
フェルメールの世界:17世紀オランダ風俗画家の軌跡 | 小林頼子 著 | 日本放送出版協会 | 1999 | NHKブックス |
名画を見る眼 | 高階秀爾 著 | 岩波書店 | 1969 | 岩波新書 |
日常礼讃:フェルメールの時代のオランダ風俗画 | ツヴェタン・トドロフ 著 塚本昌則 訳 |
白水社 | 2002 | |
絵画の読み方:感動を約束する、まったく新しい知的アプローチ | 西岡文彦 著 | 宝島社 | 1992 | 別冊宝島EX |
脳は美をいかに感じるか:ピカソやモネが見た世界 | セミール・ゼキ著 河内十郎監訳 |
日本経済新聞社 | 2002 | |
ヘルメスの音楽 | 浅田彰 著 | 筑摩書房 | 1992 | ちくま学芸文庫 |
フェルメールの眼 | ヨハネス・フェルメール画 赤瀬川源平文・構成 |
講談社 | 1998 | 赤瀬川原平の名画探険 |
ルーヴル美術館 | 吉川逸治 編 | 小学館 | 1987 | ルーヴルとパリの美術4 |
フェルメール | フェルメール 画 尾崎彰宏 著 |
小学館 | 2006 | 西洋絵画の巨匠5 |
フェルメール画集 | フェルメール 画 ジル・アイヨー, アルバート・ブランケルト, ジョン・モンティアス文 巖谷國士〔ほか〕訳 |
リブロポート | 1991 | |
フェルメール全作品 | 中山公男 編著 | 中央公論社 | 1979 | |
フェルメール : 1632-1675 | ハンス・コニングスベルガー 著 タイムライフブックス編集部編 |
タイムライフブックス | 1973 | 巨匠の世界 |
Vermeer | Jan Vermeer 画 Arthur K.Wheelock,Jr 解説 | 美術出版社 | 1982 | |
TThe world of Vermeer, 1632-1675 | Time | 1968 | Time-Life library of art | |
The seventeenth century, the new developments in art from Caravaggio to Vermeer | Skira | 1951 | The great centuries of painting |
雑誌 | |||
誌名 | 特集 | 出版社 | 出版年 |
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英米文学会誌(第34号) | 「文学的」フェルメール | 大阪樟蔭女子大学 | 1998.3 |
芸術新潮(17巻11号) | フェルメール発見後百年 | 新潮社 | 1966.11 |
芸術新潮(35巻 5号) | 絵画の極点「フェルメール」 | 新潮社 | 1984.5 |
芸術新潮(36巻 9号) | 娘へむけた密やかなエロスの視線 | 新潮社 | 1985.9 |
芸術新潮(51巻 5号) | フェルメール:あるオランダ画家の真実 | 新潮社 | 2000.5 |
西洋美術研究(No.3) | フェルメールの画中画の用い方 | 三元社 | 2000.3 |
別冊みづゑ(No.54) | フェルメール | 美術出版社 | 1968.9 |
AERA(17巻48号) | フェルメールの魔法 | 朝日新聞社 | 2004.11 |
美術手帖(56巻849号) | 光の魔術師:フェルメールの絵画と映画 | 美術出版社 | 2004.5 |
参考資料 | 出版年 |
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図録 日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代 | 2000 |
図録 栄光のオランダ・フランドル絵画展 | 2004 |
図録 フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展 | 2007 |