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ペンネーム 敷島 【画像なし】
書名 エーミールと三人のふたご
著者 エーリヒ・ケストナーエーリヒ・ケストナー作 ; 池田香代子訳
出版社 岩波書店
おすすめ度
推薦のことば
 前作の活躍から2年後。お母さんの再婚に思い悩むエーミールは、<教授>の誘いをうけて
夏休みに別荘へ遊びにいくことを決める。そこで待ち受ける事件とは?

 意地悪なクラスメートと間違えて、先生を思いっきりぶん殴って退学になりかけたグスタフ少年、
大叔母さんから別荘を譲り受けて有頂天の教授など、魅力的な登場人物は変わらず。
大人の階段を上っているエーミールが教授に悩みを打ち明けるシーンが、印象的でした。 
 
 全編を通して描かれているのが、子どもの成長を見守る大人の温かいまなざし。
いつか必ず終わってしまう少年時代を感じさせてくれる一冊です。
資料ID 276880B 請求記号 909.8-I1-19